VRoid to VRChat
VRoid で作成したアバターを VRChat で利用する覚書
Created: 2023-03-01 01:00 JST
Last modified: 2023-03-01 01:15 JST
想定する読者
僕のように「モデリングはできないけど、オリジナルのアバターで遊びたい!」という人向け
実際にやること
ざっくり以下の 3 ステップで完結!
- VRoid で作成したモデルを VRM 形式でエクスポート
- 標準のママだと少し重いので出力パラメータを調整しておくとよい
- UniVRM (0.x 用) パッケージを用いて Unity にモデルをインポート
- Unity は標準では VRM の読み込みに対応していないため、パッケージを用いる
- VRoid の吐き出す VRM は Ver. 0.x なので注意
- VRChat SDK を用いてモデルをアップロード
- ビルド前にモデルについて警告などが出るので適宜対応する
- アップロード前にテストモードでのビルドもできる
後半 2 ステップがもろに Unity を使うので、面食らうかもしれない
わかってしまえばそんなに大変ではない
Unity 環境を先に整える必要があることさえ知っておけば大丈夫
気を付けたいこと = ハマったこと
- Unity は VRChat 指定のバージョン (2019.4.31) であること
- Unity Hub からはインストールできないので個別でインストールする
- UniVRM は開発が盛んなパッケージなので、動作しなかったらダウングレードすること
- 僕がダウンロードした時はたまたまバージョン事故が起きていて、インポートが落ちるバージョンを掴んでしまった
Unity 環境の整備
あらかじめやっておくのだ
- Unity Editor のインストール
- VRChat Creator Companion のインストール
- VRChat Creator Companion で新規プロジェクト作成
- 作成したプロジェクトに UniVRM パッケージをインポート